もっと知ってほしい
人のお役に立つ仕事をやってみたいな。でも銀行のお仕事は難しくてハードルが高そう… そんな方こそ「三井住友銀行 マネーライフパートナー」のお仕事に注目を。
マネーライフパートナー（略称MP）とは、契約社員（フルタイム型パートタイム）の雇用形態で、土・日曜、祝日はお休みで残業もほぼゼロ。子育て中の方でも働きやすい環境がしっかりと整っています。
しかも、銀行勤務が初めての方も、スムーズに覚えていける研修やツールなど教育体制もしっかり整っているので、未経験の方でも大丈夫。周りの上司・先輩・同僚の方からも手厚いサポートがあるから、安心して働ける環境なのだそうですよ。
でも、ホントにそうなの？
・・・ここまでメリットばかりだと聞けば、ついそう思ってしまうのも仕方ありませんよね。
というわけで、今回もマネーライフパートナーとして頑張っておられる方に、実際のお仕事環境や働きやすさがどのようになっているのか、お話を伺って参りましたのでリポートします！
今回お伺いするのは、関西のおしゃれなウォーターフロント・シティである神戸・三宮です。三宮は神戸の中でも最もコアなビジネスエリアで、その駅前通りの一角に三井住友銀行三宮支店があります。
今日は、そこで働いていらっしゃる笑顔の素敵なマネーライフパートナーのＡさん（45歳）にインタビューして参りました。
Aさんは現在、ご主人と二人のお子さんの４人家族。そしてマネーライフパートナーとしてご入行されてからは、ちょうど5カ月目になるそうです。
さて、どのようなお話が聞けるのでしょうか。
それでは参りましょう。
どうしてマネーライフパートナーになろうと思ったのですか。
「はい、私は新卒でメガバンクに入行して、営業職として働いていたのですが、結婚や主人の転勤などで他の金融機関に転職することになりまして、長らく事務系のお仕事に就いていました。でも、子どもも成長して時間に少し余裕ができて、改めて自身のキャリアを考えてみると、やっぱりお客さまと接して誰か人のお役に立てるお仕事をまたやってみたいと考えるようになりました。そんな時に目に止まったのが、マネーライフパートナーの求人記事でした。実は子ども二人が来春にダブル受験を控えています。だから転職するなら今しかないかな、というそうだったのですね。
それで実際に三井住友銀行に入ってみて、いかがですか。 「はい。私自身、子どもの生活に寄り添うスタイルで生活していましたので、そこに影響が出ないように、残業が無いお仕事を優先して探していました。そして入ってみると、掲載していた求人記事に書いてあった通り本当に残業が無くて、予定通り家に帰れますので子どもの事もしっかり対応できて、今までと変わらない生活リズムで過ごせています。本当に転職して良かったと思っています。」ことで、思い切って飛び込みました。」
良かったです。では、お仕事の方はいかがですか。
「はい。入行してから研修やOJTで熱心に教えて頂いてきましたが、2ヵ月前に私の担当地域が決まり、多くのお客さまを担当として任せて頂けるようになりました。今は、“お客さまの為に、をモットー”にしまして、毎日いろいろなやり取りをさせて頂いています。」
何か楽しそうな雰囲気ですね！でも、久しぶりの営業。きっと、ご苦労されたこともあったのではないですか。
「ええ、実は最初のうちはお客さまへどうお話したらいいものか、戸惑いもありました。でも、先輩のMPさんから『そういう時はこういう風にアプローチしたらいいんだよ』といろいろな方法を教えて頂くことができまして。その通りにやってみたら、とても嬉しいお客さまからの反応を頂く事もできました。」
先輩のアドバイス！とても助かりますね。どのような時に先輩に教えて頂いているのですか。
「ほぼ毎日です(笑)。時間は夕方とか、ちょっとお時間が空いた時に相談するようにしています。三宮支店はお宅に訪問するだけではなく急にご来店されるお客さまも多いのですが、そんな時でも接客に迷う時は『このような方が来られたのですが、どう対応したらいいでしょうか』とその場で相談できますし、ケースに応じて適切なアドバイスを頂いたりもしています。」
なるほど！陰に日向にサポートして頂ける優しい先輩のおかげもあるので、Ａさんのマネーライフパートナーのキャリアは滑り出し順調のようですね。
とても優しくて頼れる先輩のアドバイスですが、Aさんが印象に残るような素敵な出来事などはありましたか。
「いつもお忙しくてなかなかお会いできないお客さまがいらっしゃいます。担当になってからずっと連絡を差し上げてもお話しできなくて、どうしようかと思っていたのですが…そのことを先輩に相談すると、『それなら、その気持ちをお手紙に書いて送ってみたら伝わるんじゃないかな』と教えて頂きました。それで、先輩に教えて頂いた通りに手書きで手紙を書いて送ってみたのですが、そのお手紙を読んで下さって、そのお客さまから朝に連絡を下さったんです！」
素敵なエピソードですね！どんなお電話だったのですか。
「『お手紙を読みました。あなたにぜひお会いしたくて、スケジュールが今日だけ空いているのですが、今日の今日はさすがにご無理ですよね』と仰ったので、大丈夫ですよ、とお答えしました。」
遂にお会いする機会が訪れたのですね！
「はい。お約束のお時間に三宮支店のお客さま用エレベーターの前でお待ちしていると、私が書いたお手紙を右手で高く振りながら笑顔でお客さまにご来店いただきました。」
なんとお手紙を振りながらですか！それは嬉しいですね。
その後は、お客さまとどのようなお話をされたのですか。
「ご相談ブースにご案内して、初めてお話いたしました。朝お電話を頂いてから、実は事前に先輩にどのようにお話を進めていけばいいか相談しまして、その時に『パンフレットを使いながらお話したら話しやすくなるよ。お金の色分けシートを使ってご資産を使うご資金と使わないご資金に分けて…と話していったらいいよ』と教えて頂いて、その通りお話をしてみました。」
お客さまの反応はいかがでしたか。
「とても興味を持って頂きまして。その後もお客さまにご資産に対するお考えをしっかりと伺うことができて、近々お取引をして頂く事になりそうになっています。」
それはそれは、おめでとうございます！
ここからは新人やベテランも含めて数々のマネーライフパートナーの営業指導やサポートにあたっている、リテール業務推進部所属のインストラクター、Oさんにお話を伺います。まず、マネーライフパートナーの入行後の新人育成について、どのようになっているのかを教えてください。
「はい、マネーライフパートナーの育成は入行後1年に亘って研修プログラムが用意されていて、我々インストラクターは入行直後の基礎研修とその翌月に支店に臨店しての研修、3ヵ月目の研修を請け負っています。他にも支店に伺ってOJTをサポートしたりもしています。」
手厚い研修体制が用意されていますね。ご指導で気を付けている点などを教えてください。
「銀行勤務未経験で分からないとか、新たに支店に配属されて、不安に感じている方がとても多くいらっしゃるので、そんな不安を払拭して活躍できるようにしてあげるのが私の最初のミッションだと思って接しています。不安の要素って仕事のことだけではなく、人間関係や他にも様々なものがあるので、できるだけ情報を伝えながら、自分の失敗談とか…そういうお話もしながら取り除いてあげられたらいいなと思っています。
また、スキルを持っている方は活かせるように、未開発の方はその開発の手助けになるように心がけています。金融知識を既にお持ちの方は商品理解が早いですが、未開発の方は、私も金融経験が無く入ったのでよく分かるのですが、債券投資や株式投資などの区別がまだつきにくかったり、保険商品も違いがわからなかったりですので、自分の時を思い出しながら、分かりやすく教えるように工夫しています。」
先ほどのAさんの一通のお手紙から始まるエピソードはとても感動的でしたが、どのようにお感じになられましたか。
「お電話がつながらなければお手紙で、というように手段を代えてお客さまに繋がろうと追いかけていくスタイルがAさんにはちゃんと出来ていますね。だからお名前も覚えて頂けますし、親しくして頂けています。それと“お客さまの為にがモットー”とお話していましたが、何かを売ろうとするのではなく、お客さまにとって良いことや有益な情報をお伝えしたいというお気持ちをAさんが確りとお持ちになっているからこそ、お客さまも快くお越し頂けるのでしょうね。これは、なかなか出来ないとても素晴らしい動きだと思います。」
非常に良かったですが、どこが成功のポイントでしょうか。
「はい。Aさんは素直でお話をよく聞かれる方なので、このようにとても楽しみな状況になってきているのだと思います。素直であることはとても大切。良かれと思って話して頂ける方のお言葉を真っすぐに受け容れることができること、実はそれが最短で成長する秘訣なのですね。」
最後に、Oインストラクターは、どのような方がマネーライフパートナーには向いているとお考えですか。
「お金の話が得意じゃなくても出来る仕事です。それよりも相手に共感してあげられる人こそ最も向いていると思います。もちろん共感するのはお客さまだけではなく、配属された支店の仲間の方々に対しても同じです。正直、マネーライフパートナーはお金の話というよりも、雑談できる方が一番いいのです。何故ならば、雑談の中にこそお客さまの大事なお考えやニーズのヒントが隠れているので、それを引き出すことが出来るのが一番大切だからです。例えば『この間のご旅行はいかがでしたか？』とか、些細な会話から徐々にお話が盛り上がっていき、やがて大事なことも打ち明けて貰えるようになるのです。困ったときはあの人に相談してみようとお客さまに思い出していただき、ファーストコールを頂ける関係になるには、雑談力を磨くことが最も重要になります。」
ありがとうございました！
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（取材・編集：ニッキ）